写真と短歌と日常と。
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寝苦しい夜が続いています
やはりエアコンをつけてしまう(短時間ではありますが)、意志薄弱なわたしたち。
でも、ノーブランド扇風機稼働、そして扇子を常に持ち歩き、節電を心がけてはおります!
ローカル青梅線の旅、第二弾です この時はサイクリング目的ではなく森林浴に出かけました。
奥多摩湖に出かけた年の夏のことです。
初夏から晩秋まで、土日ともなると、御嶽山や奥多摩方面ハイキングに向かう方で混雑する青梅線。わたしたちは平日に行きましたので、青梅駅を過ぎるあたりから、一車両に2~3人…風通し良すぎるくらい(笑) シートに寝そべりたい衝動を抑えるのも至難の業。
車窓から見えるのは、濃い青空、ふかみどりに輝く木々、そして、集落…風はどこまでも透明で…昔の日本映画を見ているような感じがします。
あのお宅では蚊取り線香を使っているのだろうか、とか、もしかして二層式洗濯機か…とか、銀杏♀の妄想も華々しく…いえ、激しくなって参ります
駅名がまた、趣があって意味ありげで、その由来などに思いを馳せるのが楽しいです。
「軍畑(いくさばた)」、「沢井」「二俣尾」「古里(こり)」「白丸」「鳩ノ巣」…。
わたしたちは、古里駅で降り、レッツ森林浴ハイキング。多摩川にも寄りました。上流なので水が澄んでいて美しいことといったら。本当は奥多摩まで歩く予定でしたが、寄り道&無駄な行動多すぎ(笑)て、日が暮れそうだったため、手前の白丸駅まで歩き、そこから帰宅の途につきました。
白丸駅。
なんと、無人駅なんですよ 駅までの道も舗装されていないので、「白丸駅→」の標識を頼りにひたすら林を歩き…うっそうとした緑を抜けると、いきなり小屋のような駅舎が現れるのです。それがまたレトロ感たっぷりで素敵でしたよ。写真を撮ってくればよかったとちょっと後悔しています。
前日に降った雨で所々山道がぬかるんでいましたので、滑らないように気をつけながら歩をすすめます。
見ると、二人分の靴後がくっきりと残っていました…ということは
この日は、わたしたちの他誰も通っていなかったんですね。うわ~。まさに東京の奥座敷(違う?)
合歓の花(この写真は別な日に昭和記念公園にて撮影したものです)
野山に合歓木がありました。足下を見ると桃色の花が、ここかしこに、たくさん落ちています。わたしは意識した訳ではなかったのに、そのネムの花を踏むことがためらわれたのでしょうか。踏まないように、よけて歩いていたんですね。いのち終えてもなお、美しいかたちを留めている合歓の花。浄(きよ)らかなものを感じたのかもしれません。
緑陰に残ったふたりの靴跡は合歓のうすべに巧みに避(よ)けてた
銀杏♀
和名のネム、ネブは、夜になると葉が閉じることからきているそうです。漢字名の「合歓木」は、中国においてネムノキが夫婦円満の象徴とされていることから付けられたもそうです(ウィキペディアより)
合い歓ぶ…なるほど~。感激
そんな深い意味があったのですね。
駅名の由来を想像したり、どうでもよいこと?を妄想するより、あのときすぐに調べて識っておけば、もっともっと合歓の花が美しく思えたし、マシな歌も作れたのに、と自分のマヌケさを呪っております
一方、山道の花を踏み踏みした方もいらっしゃるのです。
自分が避け避けタイプか、踏み踏みタイプか…考えてみるのも、面白いかもしれませんね。
やはりエアコンをつけてしまう(短時間ではありますが)、意志薄弱なわたしたち。
でも、ノーブランド扇風機稼働、そして扇子を常に持ち歩き、節電を心がけてはおります!
ローカル青梅線の旅、第二弾です この時はサイクリング目的ではなく森林浴に出かけました。
奥多摩湖に出かけた年の夏のことです。
初夏から晩秋まで、土日ともなると、御嶽山や奥多摩方面ハイキングに向かう方で混雑する青梅線。わたしたちは平日に行きましたので、青梅駅を過ぎるあたりから、一車両に2~3人…風通し良すぎるくらい(笑) シートに寝そべりたい衝動を抑えるのも至難の業。
車窓から見えるのは、濃い青空、ふかみどりに輝く木々、そして、集落…風はどこまでも透明で…昔の日本映画を見ているような感じがします。
あのお宅では蚊取り線香を使っているのだろうか、とか、もしかして二層式洗濯機か…とか、銀杏♀の妄想も華々しく…いえ、激しくなって参ります
駅名がまた、趣があって意味ありげで、その由来などに思いを馳せるのが楽しいです。
「軍畑(いくさばた)」、「沢井」「二俣尾」「古里(こり)」「白丸」「鳩ノ巣」…。
わたしたちは、古里駅で降り、レッツ森林浴ハイキング。多摩川にも寄りました。上流なので水が澄んでいて美しいことといったら。本当は奥多摩まで歩く予定でしたが、寄り道&無駄な行動多すぎ(笑)て、日が暮れそうだったため、手前の白丸駅まで歩き、そこから帰宅の途につきました。
白丸駅。
なんと、無人駅なんですよ 駅までの道も舗装されていないので、「白丸駅→」の標識を頼りにひたすら林を歩き…うっそうとした緑を抜けると、いきなり小屋のような駅舎が現れるのです。それがまたレトロ感たっぷりで素敵でしたよ。写真を撮ってくればよかったとちょっと後悔しています。
前日に降った雨で所々山道がぬかるんでいましたので、滑らないように気をつけながら歩をすすめます。
見ると、二人分の靴後がくっきりと残っていました…ということは
この日は、わたしたちの他誰も通っていなかったんですね。うわ~。まさに東京の奥座敷(違う?)
合歓の花(この写真は別な日に昭和記念公園にて撮影したものです)
野山に合歓木がありました。足下を見ると桃色の花が、ここかしこに、たくさん落ちています。わたしは意識した訳ではなかったのに、そのネムの花を踏むことがためらわれたのでしょうか。踏まないように、よけて歩いていたんですね。いのち終えてもなお、美しいかたちを留めている合歓の花。浄(きよ)らかなものを感じたのかもしれません。
緑陰に残ったふたりの靴跡は合歓のうすべに巧みに避(よ)けてた
銀杏♀
和名のネム、ネブは、夜になると葉が閉じることからきているそうです。漢字名の「合歓木」は、中国においてネムノキが夫婦円満の象徴とされていることから付けられたもそうです(ウィキペディアより)
合い歓ぶ…なるほど~。感激
そんな深い意味があったのですね。
駅名の由来を想像したり、どうでもよいこと?を妄想するより、あのときすぐに調べて識っておけば、もっともっと合歓の花が美しく思えたし、マシな歌も作れたのに、と自分のマヌケさを呪っております
一方、山道の花を踏み踏みした方もいらっしゃるのです。
葛の花 踏みしだかれて 色あたらし この山道を 行きし人あり
釈迢空
釈迢空
自分が避け避けタイプか、踏み踏みタイプか…考えてみるのも、面白いかもしれませんね。
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銀杏さん、今晩は
昨日は、拙いブログに訪問いただき有難うございます。
ご夫婦で短歌をお読みになるなんて、いい趣味ですね。
自分も撮影した画像に俳句なんぞを添えたい気持ちはあるんですが、
写真の整理で手が(頭)回らず状態。
青梅線は仕事の関係でよく利用しますが、
最近はハイキングの方々をよく見かけますね。
その中に銀杏さん達もいらっしゃったんですね。
素敵な歌を参考に、写真をアップしたいと思います。
ご夫婦で短歌をお読みになるなんて、いい趣味ですね。
自分も撮影した画像に俳句なんぞを添えたい気持ちはあるんですが、
写真の整理で手が(頭)回らず状態。
青梅線は仕事の関係でよく利用しますが、
最近はハイキングの方々をよく見かけますね。
その中に銀杏さん達もいらっしゃったんですね。
素敵な歌を参考に、写真をアップしたいと思います。
ten_zaruさま
ご訪問&コメント、ありがとうございます。
写真の整理、やっかいですよねえ。
お気に入りの一枚がどこにあったのか、いつも探すのに苦労しています。それでも、いまはデジタルですから、ましです。撮りためたフィルムは、一応ストックしてありますが、たぶん二度と見ることはないんじゃないかと思います。
写真の整理、やっかいですよねえ。
お気に入りの一枚がどこにあったのか、いつも探すのに苦労しています。それでも、いまはデジタルですから、ましです。撮りためたフィルムは、一応ストックしてありますが、たぶん二度と見ることはないんじゃないかと思います。
プロフィール
HN:
☆銀杏★
性別:
非公開
趣味:
サイクリング、写真、読書、自然観察、短歌、温泉、狩猟採集、筋トレ(冗談!)
自己紹介:
まったりと趣味を楽しんでいる銀杏♂♀です。どうぞよろしくお願いします。
プロフィール画像の銀杏は、昨年、某神社にて採取したものです♪色々な場所のイチョウの樹を見て回りました。殆どが収穫された後で「銀杏なし」状態でしたが、執念でまだ実の残っている樹を探しあて、夜間に懐中電灯片手に収穫してきました。見た目、怪しい人(笑)
お店で販売されているものに比べて小ぶりでしたが、採れたてで新鮮だからでしょうか、とっても甘くて美味しかったです。
プロフィール画像の銀杏は、昨年、某神社にて採取したものです♪色々な場所のイチョウの樹を見て回りました。殆どが収穫された後で「銀杏なし」状態でしたが、執念でまだ実の残っている樹を探しあて、夜間に懐中電灯片手に収穫してきました。見た目、怪しい人(笑)
お店で販売されているものに比べて小ぶりでしたが、採れたてで新鮮だからでしょうか、とっても甘くて美味しかったです。
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