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写真と短歌と日常と。
2025/08月

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さて、伊豆旅行2日目に立ち寄りましたのが、国道135号線沿いにある、伊東市の「怪しい少年少女博物館」です
伊豆高原付近には、小さな、しかし、個性的なミュージアムや博物館がたくさんあります。その中で、一番心を惹かれたのがここでした(笑)すごい名前ですよね 一度聞いたら忘れられない感じ
いったい怪しいの定義とは…と真面目に考えながら訪れましたよ~。
もともとは、ペンギン博物館だった建物をリニューアルし、「レトロでちょっと不思議…」をテーマに2003年にオープンしたこの博物館。出迎えてくれるのは巨大なペンギン…なんだか訳のわからない像(笑) ただただ、不気味ないでたち。
ペンギン博物館から、怪しい少年少女博物館に変わった際、この像の顔も一新されたということです。納得。
035.jpg


























明治時代~1980年代までのファッション(マネキン)や雑貨や由美かおるのブリキ看板(アース渦巻き蚊取り線香)、紙芝居屋の自転車や昔の冷蔵庫など、が一応テーマごとに陳列されている風…かと思うと、いきなり日本の妖怪が現れたり、壁一面に懐かしい映画のポスターが展示されていたり…月光仮面が現れたり、ミニチュアカーやら、リカちゃん人形やら、懐かしき駄雑貨なども節操なく並べられておりました。
単なるカオス?
どのような場所、状況であったのか写真にてご覧頂ければと思います。042.jpg




















いったい、これは何?
004.jpg


























とにかくごちゃごちゃ~
043.jpg



















なぜか、ちらっと肌を見せて、しかも足首に包帯をしているバスガイドさん
005.jpg



















パンフレットはこちらです
PICT0316.jpg


























どこが怪しいの?と聞かれても、うまく説明できない…そのこと自体、怪しさの確たる証拠と言えるかもしれません。
ちなみに、かなり危ないものやアダルト的なものも置いてあるのですが、小中学生でも入場ができるのです驚きでした。
館長の類い希なる感性、趣味の特異さ?奇抜さと、ここまで集めてしまう執念にいたく感動をしてしまったわたしたちです(笑)
若い方々…特にヲタクと呼ばれている方たち…には、それなりに楽しい時間を過ごせる場所であり、わたしたちの年代には懐かしさを感じる場所でありました…しかし、やっぱり、理解できないものもたくさん
ん~。
今もって、なぜ、怪しい少年少女博物館という名前であるのか、うまく説明できずにおります。
どなたか教えて下さいませんでしょうか~。

頭の中の整理がつかず(苦笑)、この博物館の思い出短歌が作れずにおります…そのうちひとつくらい作れたらよいなあとは思うのですが…。
そんな訳で今日の短歌はありません申し訳ございませんっ。


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今週のはじめ、伊豆方面に旅行(一泊)に出かけました。特急「踊り子」で伊東まで、その先、東伊豆~中伊豆は、ヤシの木や分離帯のカンナが燃えるように美しい、海岸沿いの国道135号線をドライブ~
伊豆半島にはたくさんの温泉があります。東~中伊豆だけでも、大規模な熱海、伊東、小さいところでは網代、北川、熱川、赤沢、片瀬、稲取など…。
わたしたちが訪れたのは稲取温泉です。
ここは1956年(昭和31年)に開湯した、比較的新しい温泉。30ほどの旅館を抱えている、こじんまりとした街です。
ちなみに、熱海温泉は1500年前に、伊東温泉は平安時代に開湯しました。

昭和30年代、当時18歳の吉永小百合さんがヒロインを演じた、川端康成の「伊豆の踊子」の別れのシーンにも登場する、稲取漁港です 
日本有数の金目鯛の水揚げ港で、その脂の乗った大きな金目鯛は稲取金目と呼ばれるブランド魚
実は昨年、稲取を訪れまして、この金目鯛の煮付けの美味しさが忘れられず、今年も再び出かけることに。
大きい皿にドドーンとまるまる太った金目鯛の煮付け一匹。切り身ではなく、一匹 これをふたりで食します。
贅沢~ 
023.jpg




















新鮮な魚介を主とした、ほかのお料理だけで腹八分目強状態(笑)~、その上、残してなるものかと、気合いで金目鯛もひたすら食べるので、もう、お腹がはちきれそうでした。
東京に限らないと思いますが、金目鯛は結構高くて、なかなか食卓に上りません。出るとしても切り身(笑)
この煮付けだけでご飯3杯は行けるのではないかと思うほど美味です。
東京からも遠くもなく近くもなく、みなさまにもお勧めの温泉です

大皿にまるまる一匹金目鯛煮付けの目玉はビー玉ほどあり
                 銀杏♂

雨風が強く、船の灯りも漁り火も見えない、漆黒の夜の海でした。翌日宿を出る頃には天気も回復
翌日に寄った所はまた次の記事で紹介致しますね。
 
さて、宿でのお話。以前の記事で書きましたが、銀杏♂はアルコールを受け付けない体質です。普段口にするのはノンアルコールビールのみ。ところが…宿の案内パンフレットのナイトラウンジなるところを指さして、突然…
銀杏♂「カクテルっていうの飲んでみたいんだけど」
銀杏♀「ええっあれは甘いけれど、アルコール強いのよ。いきなりどうしたの?」
銀杏♂「ん~、社会勉強のため」
銀杏♀「う、うん…、一杯飲んだらきっと、酔っ払っちゃうわ。翌日辛いかも。残したらあたしが飲んでもいいけれど…」
銀杏♂「大丈夫だよ、若い頃飲んだことあるし」
と、20年以上も前の話を持ち出してきました。
銀杏♀「その時はどんなカクテルを飲んだのかしら
銀杏♂「ソルティドッグ」
銀杏♀「……(無言)」
銀杏♂「……(無言)」

銀杏♂「やっぱり、やめとこうかな」
銀杏♀「…やっぱり口当たりがいいから、勢いで全部飲んじゃったら大変かもしれないわね」

ということで、銀杏♂の社会勉強は残念ながら中止になりましたが、本気で心配をしていたとしても、
「いってみよう~」「物は試し、チャレンジあるのみ」「後のことは気にするな
と泰然と言える妻の方が度量が広いかも、と少々反省をした次第です(笑)


 

 
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寝苦しい夜が続いています
やはりエアコンをつけてしまう(短時間ではありますが)、意志薄弱なわたしたち。
でも、ノーブランド扇風機稼働、そして扇子を常に持ち歩き、節電を心がけてはおります!

ローカル青梅線の旅、第二弾です この時はサイクリング目的ではなく森林浴に出かけました。
奥多摩湖に出かけた年の夏のことです。
初夏から晩秋まで、土日ともなると、御嶽山や奥多摩方面ハイキングに向かう方で混雑する青梅線。わたしたちは平日に行きましたので、青梅駅を過ぎるあたりから、一車両に2~3人…風通し良すぎるくらい(笑) シートに寝そべりたい衝動を抑えるのも至難の業。

車窓から見えるのは、濃い青空、ふかみどりに輝く木々、そして、集落…風はどこまでも透明で…昔の日本映画を見ているような感じがします。
あのお宅では蚊取り線香を使っているのだろうか、とか、もしかして二層式洗濯機か…とか、銀杏♀の妄想も華々しく…いえ、激しくなって参ります

駅名がまた、趣があって意味ありげで、その由来などに思いを馳せるのが楽しいです。
軍畑(いくさばた)」、「沢井」「二俣尾」「古里(こり)」「白丸」「鳩ノ巣」…。
わたしたちは、古里駅で降り、レッツ森林浴ハイキング。多摩川にも寄りました。上流なので水が澄んでいて美しいことといったら。本当は奥多摩まで歩く予定でしたが、寄り道&無駄な行動多すぎ(笑)て、日が暮れそうだったため、手前の白丸駅まで歩き、そこから帰宅の途につきました。
白丸駅。
なんと、無人駅なんですよ 駅までの道も舗装されていないので、「白丸駅→」の標識を頼りにひたすら林を歩き…うっそうとした緑を抜けると、いきなり小屋のような駅舎が現れるのです。それがまたレトロ感たっぷりで素敵でしたよ。写真を撮ってくればよかったとちょっと後悔しています。

前日に降った雨で所々山道がぬかるんでいましたので、滑らないように気をつけながら歩をすすめます。
見ると、二人分の靴後がくっきりと残っていました…ということは
この日は、わたしたちの他誰も通っていなかったんですね。うわ~。まさに東京の奥座敷(違う?

合歓の花(この写真は別な日に昭和記念公園にて撮影したものです)
nemu.jpg




















野山に合歓木がありました。足下を見ると桃色の花が、ここかしこに、たくさん落ちています。わたしは意識した訳ではなかったのに、そのネムの花を踏むことがためらわれたのでしょうか。踏まないように、よけて歩いていたんですね。いのち終えてもなお、美しいかたちを留めている合歓の花。浄(きよ)らかなものを感じたのかもしれません。

緑陰に残ったふたりの靴跡は合歓のうすべに巧みに避(よ)けてた
                                            銀杏♀

和名のネム、ネブは、夜になると葉が閉じることからきているそうです。漢字名の「合歓木」は、中国においてネムノキが夫婦円満の象徴とされていることから付けられたもそうです(ウィキペディアより)
合い歓ぶ…なるほど~。感激 
そんな深い意味があったのですね。
駅名の由来を想像したり、どうでもよいこと?を妄想するより、あのときすぐに調べて識っておけば、もっともっと合歓の花が美しく思えたし、マシな歌も作れたのに、と自分のマヌケさを呪っております

一方、山道の花を踏み踏みした方もいらっしゃるのです。

 
葛の花 踏みしだかれて 色あたらし この山道を 行きし人あり   
                             釈迢空

自分が避け避けタイプか、踏み踏みタイプか…考えてみるのも、面白いかもしれませんね。



 
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今日は貴重な梅雨の晴れ間
この時を逃すまい、と、早速自転車で出かけてきました。
土手を通って、隣区の菖蒲園に ちょうど菖蒲まつりが開催されていて、しかも今日が最終日とあって、すごい人、人、ひ…人 折からの蒸し暑さと、人いきれで、目眩が(笑)

さて、目的地に向かい土手を走りながらも、しっかり植物、鳥さんにも、常に目配り
鳩とムクドリしか視界に入ってこない中、空中をホバリングしながら美しい声で鳴いている鳥発見! 
折良く、草むらに降りてテチテチ歩き始めました。銀杏♂が興奮しつつ撮影
hibari002.jpg

















家に帰ってから画像を確かめると!なんと、美空ひばり…い、いえ、ヒバリちゃんではありませんか
うお~ かわいい~。
斑模様の身体といい、短い冠羽といい、なんてキュートなんでしょう。今日はヒバリに逢えて、なんか、幸先がいい感じ。

どなたが管理されているのかわからないのですが、土手にいきなり庭園?のようなものが現れます。
濃いピンク色、そして唐紅のお花が遠目にも確認できましたので、自転車を停めて、レッツ観察
b5b3486f.jpg


















以下、会話。
銀杏♀「きれいね~。グラジオラスかしら
銀杏♂「(呆れ顔で)違うでしょ。タチアオイでしょ?」
銀杏♀「あ、あははっ。そ、そうね、タチアオイね」 バツ悪し。
この重たい空気を払拭するべく、会話の転換をはかる銀杏♀。近くに手の形をした葉っぱを繁らせた木があったので、
銀杏♀「あら~。ヤツデだわね~」
銀杏♂「(ちょっと曇った表情で)え?いちじくでしょ?」
よく見れば、まだ青きいちじくの実が
この後、しばらく無言だったのは言うまでもありません(笑)

本当にマヌケなわたしです。

薔薇の品種の多さ、それぞれにつけられた素敵な名前、については知っていましたが、菖蒲も同じなんですね~。今日初めて識りました。
夜嵐、村祭、千代の春、酔美人、濡燕。なんか粋で意味深で(笑)趣のある名前ばっかりです。
名前の立て札ばかり見ていましたら、すかさず警告飛んできました~
「名前ばっかり見てないで、花を見なさい、花を!」
「…」
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98d8c838.jpg

















原種の野花菖蒲です↓
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菖蒲の世界、奥深いのですね~。
菖蒲園に、紫陽花も咲いていましたよ。八重でとっても綺麗でした♪48e62a4d.jpg


















今日は、ヒバリちゃんにも逢えたし、素敵な名前の菖蒲たちにも逢えたし、なにより自転車を飛ばしているときに感じる風が心地よく、いい時間を過ごすことができました。かなりの毒素排出できた感じがします
まだまだ梅雨は続きますが、こうしたチャンスを逃さずに、毒素排出、そして光合成に努めようと思います
どうか皆さまも、お健やかに、この梅雨の時期乗り越えられますように。

2年ほど前に銀杏♂が作った紫陽花の歌です

黒雲のお暗き朝に薄光(うすびかり)集めて照れり白紫陽花は
行く道は雨に烟(けむ)りて教会の紫陽花みればルビーサファイア
                          銀杏♂ 



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鬱陶しい梅雨の時期です。
汗はかいているのに、色んな物が身体に蓄積されていくような不快な感じ。
そんなときは、排出に努めるのが大切かも、なんて思います。毒素排出
ストレスもしかり、ですね

さて、サイクリングが趣味のわたしたち。
これは毒素排出に効果があるような気がしています(笑)
互いが休みの日には、子どもたちを放ったらかしにして、出かけます
「特別遠足」「遠征」以外でも、余程でなければ電車を使わず自転車で移動。もちろん、毎日の買い物も自転車(笑) まさに自転車さまさま、の生活をしております。
折々の自然を感じながら、時には足を止めて写真を撮ったり、歩いたり…光合成もできますし(笑)本当に気持ちがよいものです。最初は車道がうまく走れなかったり、長距離ではヘロヘロになり銀杏♂に叱り飛ばされていた…い、いえ、指導されていたわたし、銀杏♀も、だいぶ上達してきました

2~3年前になるでしょうか。奥多摩方面に輪行に出かけました。
折りたたみ自転車を、バッグに入れて青梅線:奥多摩駅まで電車で移動。駅で自転車をスタンバイして、いざ、サイクリング~
坂道を上って、奥多摩湖まで行ってきました。季節は5月下旬。湖は浅葱色にたゆたい、その美しさ、風の心地よさといったら。うっとりです よく見ると、お魚も!
野鳥のさえずり、夏木立、澄んだ空気に包まれて、気持ちのよいしあわせな時間を過ごしてきました。
奥多摩湖を背景に、愛車(自転車)をパチリ
51480f64.JPG





















この時のことを詠んだ歌が…あ、ありました~

君はいま同じ湖面を見下ろして涯なきへ誘う魚影追いゆく
              銀杏♂

みずうみの浅葱の闇を彷徨えば瞼に透けるよ水底のひかり
              銀杏♀


日記を真面目につけられない、物ぐさ三日坊主のわたしたちですが、こうして短歌に残しておくと、色々な思い、景色、空気感まで蘇ってきます。

ああ、また、しばらくぶりに奥多摩方面、行ってみたくなりました。



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プロフィール
HN:
☆銀杏★
性別:
非公開
趣味:
サイクリング、写真、読書、自然観察、短歌、温泉、狩猟採集、筋トレ(冗談!)
自己紹介:
まったりと趣味を楽しんでいる銀杏♂♀です。どうぞよろしくお願いします。
プロフィール画像の銀杏は、昨年、某神社にて採取したものです♪色々な場所のイチョウの樹を見て回りました。殆どが収穫された後で「銀杏なし」状態でしたが、執念でまだ実の残っている樹を探しあて、夜間に懐中電灯片手に収穫してきました。見た目、怪しい人(笑)
お店で販売されているものに比べて小ぶりでしたが、採れたてで新鮮だからでしょうか、とっても甘くて美味しかったです。
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